『万作萬斎狂言公演「鍋八撥」「弓矢太郎」』9/7(土)10:00 パルテノン多摩先行予約会員予約開始 9/8(日)10:00 一般発売
新年早々に狂言公演はいかがですか?お正月こそ伝統芸能をご堪能ください!
2022年7月3日パルテノン多摩リニューアルオープンの祝賀公演でも、24年1月の公演でも、
絶賛を博した狂言の名門三代と一門がご期待にお応えして再登場 野村萬斎の解説もお楽しみに!
鍋八撥(なべやつばち)
所の目代が新しく市を立てるのに際し、一番最初に店の場所をとった者をその市の代表と認め免税するという高札を出す。それを見て夜明け前に一番乗りした羯鼓(かっこ)売りがひと寝入りしていると、一足遅れて浅鍋売りがやってくる。先を越された浅鍋売りは、羯鼓売りの傍ら割り込むように寝入る。目を覚ました羯鼓売りは、一番乗りをめぐり浅鍋売りと争いを始め、目代が仲裁に入るのだが…。
羯鼓売りと浅鍋売り、どちらに軍配が挙がるのでしょうか。二人の掛け合いと身体表現にご注目ください。
弓矢太郎(ゆみやたろう)
天神講の集まりで、太郎は臆病だがいつも弓矢を携えて強がっているので、仲間たちは恐い話をして太郎を脅かすこと
にする。そうとは知らず、いつものように勇ましい姿で現れた太郎は、狐の執心の話や天神の森に出た鬼の話を聞かされ目を回してしまう。息を吹き返すとなおも強がりを言う太郎に、仲間はある賭けを持ちかけるのだが…。
夜でも煌々と明るい現代とは違い、真っ暗闇に薄明るい松明が灯るだけの時代。そんな状況を思い浮かべると、登場人物の繰り広げる世界観が、一層お楽しみいただけるような演目です。
【舞台写真】撮影:政川慎治
出演
【解説】野村萬斎
「鍋八撥」
鍋売り:野村万作 羯鼓売り:野村裕基 目代:深田博治 笛:熊本俊太郎 後見:飯田豪
「弓矢太郎」
太郎:野村萬斎 当屋:野村太一郎 太郎冠者:月﨑晴夫
立衆:高野和憲 内藤連 中村修一 飯田豪 岡聡史 後見:石田淡朗 福田成生
公演情報
2025年1月5日(日)15:00開演(14:15開場)
会場:大ホール
料金(全席指定・税込):一般¥7,300 大学生¥5,000 小中高生¥3,500
※未就学児ご入場不可
※小中高生、大学生料金のお客様は、公演当日ご入場時に、チケットと保険証、学生証などをご提示いただきます。
9月7日(土)10:00 パルテノン多摩先行予約会員予約開始
9月8日(日)10:00 一般発売
チケットぴあ(Pコード529-055)
イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
主催・お問い合わせ
企画製作・主催:パルテノン多摩共同事業体
制作協力:万作の会
お問い合わせ:パルテノン多摩 042-376-8181(10:00~19:00 休館日を除く)