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NHK交響楽団 パルテノン多摩演奏会 出演者変更のお知らせ

3/1(金)に開催するNHK交響楽団 パルテノン多摩演奏会において指揮・クラリネット演奏を予定していたアンドレアス・オッテンザマー氏は、肉体的不調によりクラリネットの演奏が困難となりましたため指揮に専念し、クラリネット独奏は同氏の兄でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者のダニエル・オッテンザマー氏が務めます。
また、この出演者変更に際して曲目の一部を下記のように変更いたします。ご理解いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

【変更前】指揮・クラリネット:アンドレアス・オッテンザマー

【変更後】指揮:アンドレアス・オッテンザマー  クラリネット:ダニエル・オッテンザマー

アンドレアス・オッテンザマー
ダニエル・オッテンザマー *

NHK交響楽団 パルテノン多摩演奏会

2024年3月1日(金)19:00開演(18:30開場) 

会場:パルテノン多摩 大ホール

【曲目】

~オール・ブラームス・プログラム~
ブラームス/大学祝典序曲 作品80
ブラームス(コンツ編)/クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2*
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ブラームス/ハンガリー舞曲集 ─ 第1番、第3番、第4番、第6番
ブラームス/ワルツ 作品39-15*
ブラームス/ワルツ集「愛の歌」作品52 ─ 第6曲「かわいらしい小鳥が」*
ブラームス(コンツ編)/ハンガリー舞曲集 ─ 第7番*
ブラームス/ハンガリー舞曲集 ─ 第2番、第5番

※下線を付けた曲目のみ当初予定曲とは変更となります。

ベルリン・フィル首席クラリネット奏者で近年は指揮者としても活躍中のアンドレアス・オッテンザマーによるオール・ブラームス・プログラム。クラリネットの世界的名手ダニエル・オッテンザマーをソリストに迎えて、ブラームスのクラリネット・ソナタ第2番(オーケストラ版)、大学祝典序曲、ハンガリー舞曲などが聴ける貴重な機会。

指揮:アンドレアス・オッテンザマー

1989年ウィーン生まれ。10歳でウィーン国立音楽大学にてチェロを学び、2003年にクラリネットに転向。2009年、ハーバード大学在学中にベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーの奨学生となる。2011年3月より、ベルリン・フィル首席クラリネット奏者を務め、2021年グシュタード音楽祭指揮者アカデミーにてネーメ・ヤルヴィ賞を受賞。その類稀な音楽性と多才さで聴衆や批評家を魅了してやまず、現代を代表するクラリネット奏者として、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどのオーケストラと、ラトル、セガン、ヴィオッティなど著名な指揮者と共に、世界のコンサートホールで共演を重ね、2020/21シーズンから、指揮者としても注目を集めている。また、ビュルゲンストック音楽祭の芸術監督を務め、音楽的な友情を深めているユジャ・ワン、コパチンスカヤ等と室内楽で共演、音楽祭を一層盛り上げている。

クラリネット:ダニエル・オッテンザマー *

ニールセン国際コンクールなどで多くの受賞を経て、2009年からウィーン・フィルの首席奏者。ソリストとして、マゼール、ドゥダメル、ネルソンスらの指揮のもと、ウィーン・フィルやN響などと共演。2021年にはホーネック指揮カメラータ・ザルツブルクと共演してザルツブルク音楽祭にデビューを果たした。室内楽でもバレンボイム、R.カプソン、マイスキー、ハーゲン・クァルテットらと共演。アンサンブル“フィルハーモニクス”の創設メンバーとして精力的に活動している。録音も多く、ソロではモーツァルトとフランセのクラリネット協奏曲をソニー・クラシカルからリリース。“フィルハーモニクス”ではドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでいる。2022年には、あらゆる時代に書かれたクラリネット三重奏曲を取り上げた7枚組のアルバム「The Clarinet Trio Anthology」をデッカからリリース。続いて2023年にはA.フィッシャー指揮ウィーン・フィルとの共演でニールセンのクラリネット協奏曲をソニーから発表した。2024/25年シーズンから、大阪フィルハーモニー交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスに就任する。

公演情報

2024年3月1日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:大ホール
料金(全席指定・税込):¥10,000(パルテノン多摩・大ホールは1,150席のゆったりとした客席空間、豊かな音響空間に生まれ変わりました。どの席も聴きやすく、全席一律料金に設定しております)

※未就学児ご入場不可
※クルマ椅子席ご予約は、公演2日前までのパルテノン多摩への電話予約のみ。

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