公演・イベント情報
PERFORMANCE/EVENT

2024年度植物特別講演「身近な植物カタバミから眺める生き物のつながり-形態変異・繁殖干渉・共生-」

開催日: 2025年02月15日

植物の研究の第一線で活躍している研究者をお招きし、最新の情報を分かりやすくお話しいただく人気の講座、植物観察会ステップアップコース特別講演は2017年から休止しておりましたが、本年度「植物特別講演」として復活します。

カタバミの花

どこにでもいる身近な植物カタバミは黄色い花を1日だけ咲かせ、小さなコハナバチが花粉を運びます。そのカタバミの花の雌しべの長さは、地理的な形態変異がみられますがなぜでしょうか?カタバミと外来種オッタチカタバミの間には雑種ができますが,繁殖干渉はあるでしょうか?カタバミの葉はヤマトシジミの幼虫のごちそうですが,外来種の葉を食べても大丈夫でしょうか?カタバミを取り巻く生き物たちのつながりを見ると、気づかなかった生態系の姿を見ることができます。今回は植物生態学がご専門の堂囿(どうぞの)先生にカタバミに関する研究の成果についてお話しいただきます。

堂囿いくみ氏プロフィール

東京学芸大学 自然科学系 環境科学分野教授。専門は植物生態学で、主な研究テーマは送粉者を介した花形態の進化・共進化など。著書に『共進化の生態学―生物間相互作用が織りなす多様性』(文一総合出版、2008年)など。

申 込:1/15(水)10時~2/5(水)16時

日 時:2/15(土)10:00~12:00(9:30受付開始)
会 場:パルテノン多摩4階 会議室1
定 員:70名(抽選制になります。定員を超えるご応募がありましたら抽選を実施します)
参加費:お一人様1,000円(当日精算)
講 師:堂囿いくみ(東京学芸大学自然科学系環境科学分野教授)
主 催:パルテノン多摩共同事業体

※植物観察会ステップアップコースとは別の講座になるため、植物特別講演の受講を希望されるステップアップコース受講生は、申し込み・受講料お支払いが必要になります。
※発熱時のご参加はご遠慮ください
※会場でのマスク着用を推奨します
※状況により中止、あるいは対応を変更する場合があります

申し込み

お申し込みはこちらから

受付期間…2025年1月15日(水)10時~2025年2月5日(水)16時

※2/6(木)以降にご参加可能かどうかを通知します。
※複数人でのお申し込みを希望される場合は、1回だけ申し込んでください。
※複数人でお申し込みされた場合は、当落も一緒になります。

MENU