『やとのいえ』ポストカード
偕成社から出版され、当館学芸員が監修した絵本『やとのいえ』(八尾慶次作)は、多摩丘陵がモデル地となっており、架空の谷戸の村の150年に渡る地域の変遷が、緻密なタッチで描かれています。その『やとのいえ』1868(明治元)年の谷戸を描いた絵がポストカードになりました。
絵本『やとのいえ』(偕成社、2020年)定価1,980円(税込)
単行本の絵本は本書が八尾慶次さんのデビュー作。多摩丘陵の谷戸をモデルに、そこに立つ一軒の農家と、その土地にくらす人々の様子を、道ばたにつくられた十六の羅漢さんとともに、明治時代のはじめから現代までの150年間を定点観測で見ていきます。巻末には、8ページにわたって、この絵本に描かれている農作業とその道具、村の習俗や人びとの様子などがくわしく解説されています。当館ミュージアムでも販売中。
内容 | 1枚 |
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仕様 | |
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発行日 | 2023年11月 |
定価 | 330円(税込) |
重量 | 10g |