連続講演記録集『「郊外」と現代社会』

1999年1月から3月にかけて行われた連続講演の記録集です。郊外化にともなう文化や生活様式、家族関係の変容など、さまざまな角度から〈郊外〉という空間を検証し、現代社会の抱える問題群を浮き彫りにします。

内容
  • 若林幹夫(筑波大学社会科学系助教授)「都市と郊外の社会学」
  • 三浦 展(マーケティング・リサーチャー)「郊外の比較文化史と『第四山の手』の現在」
  • 山田昌弘(東京学芸大学教育学部助教授)「近代家族の揺らぎ」
  • 小田光雄(文芸評論家)「郊外文学の発生」
  • 内田隆三(東京大学大学院総合文化研究科教授)「郊外ニュータウンの〈欲望〉~ペリフェリーの社会学~」
仕様 A4判/122ページ
発行日 1999年10月15日
定価 完売しました
重量 366g