自動演奏楽器・ミニコンサート 9月
開催日: 2022年09月08日 - 14日
実演日:①9月8日(木)18時~、②9月14日(水)14時~
100年前の自動演奏楽器の演奏を、ロビーで気軽にお聴きいただけます。9月第1回目は初の夜の実演となります。「ツィゴイネルワイゼン」やブラームスなど、大人向けの聴きごたえのある曲を、お仕事帰りに聴ける時間帯で演奏します。第2回目は平日の昼下がりの実演です。いずれもお気軽にお立ち寄りください。
パルテノン多摩リニューアルにともない、4階・旧マジックサウンドルームにあった自動演奏楽器は、ロビーに設置され、より気軽に親しむことができるようになりました。
自動演奏楽器は100年前に作られ、電気やフイゴによる風の力を用いて、自動で楽器を演奏することができ、レコードなどが普及していない時代の人々の娯楽や、企業の宣伝などに利用されました。
パルテノン多摩ではこの貴重な自動演奏楽器の実演を、月に2回程度お聴きいただくことができるようになりました。
9月はリニューアル後の自動演奏楽器ミニコンサート初の試みとして、8日(木)に夜の実演をおこないます。ミルズのヴァイオリン技術を存分に駆使した「ツィゴイネルワイゼン」や、人生を感じるブラームス「間奏曲」など、秋の夜ならではの味わい深く、聴きごたえのある実演をおこないます。
14日(水)の詳細は決まり次第お伝えしますが、秋の昼下がりの散策ついでに気軽に立ち寄ることができる実演となりそうです。
是非この機会に100年前の音色と技術をご堪能ください。
内容
【日時】①2022年9月8日(木)18時~ テーマ:「秋の夜長に聴く哀愁の音楽」
使用予定楽器:クナーベ・アンピコ
予定曲:「6つの小品」より「間奏曲第6番」(作曲:ブラームス)
パッカード・ウェルテ
予定曲:「マルタ」より「夏の名残のバラ」(作曲:スティーブンソン)
ミルズ・ヴィオラノ・ヴァチュオーソ
予定曲:「ツィゴイネルワイゼン」(作曲:サラサーテ)
※夜の実演では、普段の実演より少し長めの曲も入れ、30分程度を予定しています。ツィゴイネルワイゼンは前半・後半通しでお聴きいただく予定です。
②2022年9月14日(水)14時~ テーマ:「秋の昼下がりに聴く映画音楽」
オーケストラル・レジーナ
予定曲:「ロミオとジュリエット」より「グランドワルツ」(作曲:グノー)
ピアレス・トリオ・オーケストリオン
※「ニケロディオン」(5セント劇場)とも呼ばれたピアレスの音色をお楽しみいただきます。
アンコール・オートマチック・バンジョー
※西部劇にも登場するバンジョーの曲を自動演奏でお楽しみいただきます。
クナーベ・アンピコ
予定曲:「スティングパート2」(作曲:ジョプリン)
※実演予定楽器や曲目・順番等は、当日のロールや楽器の調子等により変更が生じる可能性があります。
【場所】パルテノン多摩 大ホール側1階・2階ロビー
【対象】どなたでも
【定員】先着100名程度(立ち見含む)
※マスクの着用と間隔をあけてのご鑑賞をお願いします。
※混雑した場合は、人数制限をさせていただくことがございます。
【参加費】無料
【お申込み】不要・当日直接会場へ
主催・お問い合わせ
パルテノン多摩共同事業体 事業課 学芸担当 042-375-1414