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パルテノン多摩 令和3年度 レジデントアーティストのご紹介

まちと芸術をつなぐ!
パルテノン多摩レジデントアーティスト

パルテノン多摩では、地域貢献事業のひとつとして、市内の学校やコミュニティセンターなどで舞台芸術の喜びや楽しさを幅広い層に伝えるための活動を行っています。

ここでは、パルテノン多摩と一緒にこれらの活動を行っていただく令和3年度のレジデントアーティストの皆さんをご紹介します。

■レジデントアーティストのご紹介

大園康司 おおぞのこうじ

<プロフィール>
振付家・ダンサー/ワークショップデザイナー/舞台音響家
2010年よりダンスユニット「かえるP」を主宰し、多数のダンス作品を創作。第四回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞受賞。青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。舞台音響家としても現代演劇作品の現場に携わっている。

<メッセージ>
劇場が好きです。自分の街にある劇場、訪れた先にある劇場、それぞれの良さと違いをはかりあいながら、ここではどのようなことができるのか?を常に考えています。パルテノン多摩でも、ひとりのアーティストとして、生活者として、舞台芸術と街がともにある場づくりを志していきたいと思います。

 

酒井萌音 さかいもね

<プロフィール>
ピアニスト。桐朋学園大学大学院修了。在学中より教育・福祉施設や飲食店等でアウトリーチ活動を行い、多彩なプログラムを制作。クラシック音楽を軸に、劇伴やトークライブ、ライブサポートなどジャンルを越境しての演奏活動のほか、ピアノ講師として音楽教育に携わる。Concert Series MAG-MELLを主催。

<メッセージ>
ピアニストとして、クラシックを中心に演奏活動をしたり、ピアノ講師をしています。私がWSやアウトリーチに携わりたいと思ったきっかけは、純粋にもっといろんな方と音楽や芸術を楽しみたいと思ったからでした。素晴らしい芸術家であるレジデント・アーティストの皆さん、そしてまだ見ぬ多摩市にゆかりのある皆さんと、素敵な時間を過ごせることを楽しみにしています。

 

田畑真希 たばたまき

<プロフィール>
ダンスカンパニータバマ企画主宰。3歳からクラシックバレエを始める。更なる表現を追及するため桐朋学園短期大学演劇科に入学。様々なジャンルの身体表現を学ぶ。滑稽なまでにガムシャラに、ユーモアを散りばめながら丁寧に時間を紡ぐ作風には定評があり、国内外で活動。7カ国18都市にて作品を上演し好評を得る。近年はインクルーシブダンスWSや作品創作、様々な世代を対象としたWSなども展開中。性別、年齢、国籍、障がいの有無などの差異を超えて、誰もが楽しみながら出来る身体表現の促進を目指す。

<メッセージ>
実家からほど近い多摩市。この馴染みのある土地で活動させていただけることになり、とてもワクワクしています。沢山の方々と心踊る時間を過ごす事が出来ますように…。
パルテノン多摩のレジデントアーティストには、演劇、音楽など様々なジャンルの方がいらっしゃいます。他ジャンルの方との多摩ならではの面白い企てもしてみたいです。よろしくお願いいたします!

 

■レジデントアーティストの目的
1. 市民と交流を深めながら多摩市で活動するアーティストとして様々なイベントに参加する
2. シアターエデュケーション(※)への知識・経験を習得し、多摩市内の様々な場所に演劇・音楽を届ける
3. 公演/イベント/ワークショップの企画・制作を考え、実演する
4. 地域社会が求めている文化芸術に対してどう関わっていくのか考える
5. 多摩市で活動できる場をつくりだし、これからの活動につなげていく

(※)「シアターエデュケーション」
演劇や音楽のスキルを使ったワークショップ教育。社会包摂の拡充と支援の視点を基に、アーティストが学校などを訪問し、先生や職員の方々と協力しながら実施するワークショップの概念

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