落合の造成工事現場。現在の多摩中央公園内にあたると考えられる。
ホイールローダーはCAT 988、重ダンプはWABCO 35C。
何れも塗装の色などから鹿島建設が所有していたとわかる。
WABCO 35Cの車体には管理番号が付けられており、この写真や当館所蔵のその他の写真と合わせると「3501」から「3506」までの6台が稼働していたことが確認できる。
同じ現場ではMITSIBISHI TMS8も3台稼働しており、計画上の土工量が1300万立方メートル(参考:東京ドームは124万立方メートル)に達した落合・鶴牧地区の造成工事の規模の大きさがうかがえる。
- タイトル
- 落合の造成工事現場(CAT 988・WABCO 35C・昭和46年1月)
- 掲載日時
- 2013/05/06(月)
- 分類
- 都市再生機構寄贈写真::落合・鶴牧(地上)
- 所蔵先
- パルテノン多摩所蔵