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転職、夢、家族愛…。
今だからこそ心に響く、文学作品の言葉たち。
そんな文学座代表演目の公開舞台稽古に、
抽選で200名、アテナクラブ会員様をご招待いたします!
<あらすじ>
保険会社で働くジム・チェリーは、妻イゾベルと娘ジュディ、息子トムの四人暮らし。会社勤めは性に合わず、上司とも上手くいかない。酒で鬱憤を晴らす日々だ。いつの日か故郷のサマセットに帰ってリンゴ園を経営する…。そんな夢とも幻想ともつかない想いを密かに暖めている。
しかし土地も貯えも持たない彼には凡そ不可能な夢である。そんなある日、種苗販売のボウマンが自宅を訪れる。ジムからの手紙を受け、数百本に及ぶリンゴの苗木を販売に来たという。困惑するイゾベル。更には解雇されたことを家族に言い出せずに、毎日どこかへ出かけては時間を潰し、酒をあおるジム。それでもまだサマセットの夢にしがみついている。イゾベルはジムの失業を知った時、ある提案をする。今住んでいる家を手放し、サマセットに土地を買おうというのだ!
思いもよらず夢が実現しようとしている…。だが、ジムの口からは意外な言葉が…。
<文学座公演「花咲くチェリー」>
作 :ロバート・ボルト
訳 :坂口 玲子
演出:坂口 芳貞
出演:鍛冶 直人、名越 志保、植田 真介、藤崎 あかね、大原 康裕、石川 武、松岡 依都美